飲食するヘルシー
Healthy Item 2021

はじめに

健康からみた食べ物の動向

食べることの価値を健康からとらえます。
健康に関わる
食品・飲料・食材、成分・素材について、
飲食の実態を明らかにし、
その動向を分析します。

内容は次の3つです。

  1. <ヘルシーコンシャス食品>
    食品・飲料、食材について、
    健康を意識してとっている
    ”ヘルシーコンシャス食品”として、
    その実際を明らかにしています。
  2. <ヘルシーアイテム>
    健康食品やサプリメントの成分・素材について、
    認知、摂取、摂取意向を明らかにします。
  3. <効能効果><健康インデックス>
    健康食品やサプリメントなどに期待する<効能効果>、
    気にしている健康に関する診断事項や指標<健康インデックス>
    を明らかにします。

系列データによる動向分析

この調査は2006年から行ってきました。
今回の報告書では、
2014年~2020年の過去7年のデータで
食品・食材、成分・素材のトレンド
を分析しています。

ここでは、調査報告書から、
その一部をご紹介します。

<ヘルシーコンシャス食品>
健康を意識して飲食している食品・食材

ヘルシーコンシャス食品
「ヨーグルト」と「納豆」が1位2位。

健康を意識した飲食を”ヘルシーコンシャス”、
ふだん飲食していて、健康を意識している食品を
”ヘルシーコンシャス食品”とします。

調査した198の食品・食材の中で、
最大のヘルシーコンシャス食品は「ヨーグルト」です。

ランキングの1位は「ヨーグルト」、次いで2位「納豆」、
3位~5位は「牛乳」「豆腐」「たまご」、
乳製品や卵、大豆系食品がトップ5を占めています。

7位と10位には2つの飲料
「トマト・野菜飲料」「乳酸菌飲料」
が入ります。

生鮮食材の中では野菜が上位、
6位に「緑黄色野菜」、8位9位に「きのこ類」「トマト」、
トップ10に野菜3品目が入っています。

野菜と違って、肉や魚は10位以内に入っていません。
肉類では15位「豚肉」、魚介類では18位「青魚類」、
がトップ20に入ります。

果物ではバナナが、16位に入っています。

ヘルシーコンシャス食品 トップ20

「トマト・野菜飲料」「乳酸菌飲料」が順位アップ。
「チーズ」「バナナ」は順位アップ。

2014年、2017年、2020年の3年間隔、
6年間のランキングの変化をみます。

「ヨーグルト」「納豆」「牛乳」のトップ3は順位不動、
ただし、数値をみると、
3位「牛乳」は1位2位との差は拡大、
4位「豆腐」5位「たまご」に迫られています。

トップ20の中で、
順位アップしているのは、
「乳酸菌飲料」「トマト・野菜飲料」の2つの飲料、
それと、乳製品の「チーズ」、果物の「バナナ」です。

逆に、順位ダウンしているのは、
野菜の「たまねぎ」「キャベツ」、海藻の「わかめ」、
とくに「たまねぎ」は大きく順位ダウンしています。

ヘルシーコンシャス食品 TOP20の変化
3年間隔

新しいヘルシーコンシャス食品、
「魚の缶詰」、そして「キムチ」。

ランキングがトップ60の食品・食材に広げ
2014年からの長期、2017年からの短期とし、
そのトレンドを回帰直線の〈傾き〉である増減値にみます。

長期/短期ともに増加が最も大きいのは
ランキングが20位に入らない「魚の缶詰」です。
「サバ」も増加していますが、 「魚の缶詰」の方が大きく増加、
食材の種類だけでなく、“缶詰”に
より健康を感じるようになっています。

次いで、
短期/長期とも増加しているのは
「トマト・野菜飲料」「乳酸菌飲料」「チーズ」。

そして、ランキングはまだ低い「キムチ」も増加です。
「キムチ」も「魚の缶詰」と並んで、
ヘルシーコンシャス食品の上位に向かっています。

短期的に減退しているのは
上位の「牛乳」と「納豆」、
とくに「牛乳」は減少が目立ちます。

長期的に減退している食品・食材は
「たまねぎ」をはじめとして野菜類が目立ちます。
その中で短期的には
「ほうれん草」「葉物野菜」「さつまいも」
が増加しています。

ヘルシーコンシャス食品の長期/短期トレンド 
6年/3年の年平均増減値

<ヘルシーアイテム>
健康食品やサプリメントでとりたい成分・素材

順位アップしている「DHA」、
そして、「ビタミンE」「ビタミンD」もアップ。
急アップしている「GABA」。

健康に役立つ成分・素材をヘルシーアイテムとします。
2014年~2020年の6年間、
143のヘルシーアイテムを調査してきました。

健康食品やサプリメントからの摂取意向が最も高いのは
「ビタミンC」と「乳酸菌」です。
2014年から2020年まで、
この2つがトップ2を占め続けています。

3位は「食物繊維」、「食物繊維」2014年は5位でしたが、
2017年には3位になり、2020年も同じ3位です。

トップ20の中で、
順位がアップしたのは「DHA」それと「ビタミンE」です。
また 「ビタミンD」 も、2017年は24位でしたが、
2020年には13位に順位アップしています。

逆に、順位がダウンしたのは「コラーゲン」「青汁」、
そしてトップ20から脱落した「ブルーベリーエキス」です。

このランキング表にはない20位未満のヘルシーアイテムで、
ここ3年で摂取意向が増加したものは
「GABA」「プロテイン」です。
とくに「GABA」は大きくアップしています。

意向ヘルシーアイテム トップ20の変化
3年間隔

<期待する効能効果>
健康食品・サプリメントに期待する効能効果

順位アップは
「免疫力を高める」「風邪を予防する」
「脳を活性化させる」「認知症を予防する」。

健康食品やサプリメントを摂るときに期待する効能効果、
2014年~2020年に調査した59項目の中で、
最も高いのは、「免疫力を高める」です。

1位は「免疫力を高める」で、2位は「腸内環境を整える」。
どちらも乳酸菌系の働きが関わっています。

そして、3位は「体調を維持する」です。

トップ20の中で、順位がアップしているのは
「免疫力を高める」「風邪を予防する」「基礎代謝をあげる」
があります。
また、「脳を活性化させる」「認知症を予防する」
も順位アップしています。

逆に、順位がダウンしているのは
「骨を丈夫にする」「便秘を改善する」 「野菜不足を補う」
です。

期待する効能効果 トップ20の変化
3年間隔

急アップした
「リラックス効果」「安眠を促す」
「自律神経を整える」

ランキングがトップ40の期待する効能効果に広げ
2014年からの長期、2017年からの短期とし、
そのトレンドを回帰直線の〈傾き〉である増減値にみます。

長期よりも短期で急アップした
ここ1~2年で高まったトレンド
「リラックス効果」「安眠を促す」「自立神経を整える」
です。

長期と短期が同じようにアップ、
長く持続しているアップトレンドには
「基礎代謝をあげる」「新陳代謝をよくする」
「風邪を予防する」「免疫力を高める」
「脳を活性化させる」「物忘れを予防する」
があります。

逆に、
長期/短期ともに減少しているダウントレンドは
「野菜不足を補う」「便秘を改善する」
「血液をサラサラにする」「貧血を予防する」
「骨を丈夫にする」
です。

食と健康への関心は、
“骨から脳” ”改善する・補うから高める・活かす”
へと変化しています。

期待する効能効果の長期/短期トレンド 
6年/3年の年平均増減値

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Healty Item 2021

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調査概要

調査の方法

調査方法 インターネット調査
対象者 20-79歳の一般男女
サンプル数 1200人
調査期間 2020年12月17日~23日
調査地域 全国

対象者の構成

対象者20-79歳男女を性別年齢で次にように均等に割り付けた

報告書目次

調査項目

調査した食品・食材、成分・素材
食品・食材:198品

健康を意識して摂る ヘルシーコンシャス食品

食品

煮干
鰹節
魚の缶詰
いわしつみれ
かまぼこ
ちくわ
魚肉ソーセージ
海苔
とろろ昆布
たまご
チーズ
ヨーグルト
牛乳
雑穀類
玄米
発芽玄米
五穀米
黒米

蕎麦

キヌア
豆類
大豆
小豆
黒豆
納豆
豆腐
木綿豆腐
絹豆腐
高野豆腐
豆腐ハンバーグ
大豆ミート
おから
きなこ
漬物
キムチ
野菜浅漬け
野菜ぬか漬け
梅干

食材

青魚類
白身魚
あじ
いわし
サバ
マグロ
うなぎ
シラス
わかめ
昆布
あおさ
ひじき
めかぶ
もずく
シジミ
牡蠣
桜えび
タコ
牛肉
豚肉

鶏肉
ささみ
レバー
柑橘類
みかん
グレープフルーツ
レモン
りんご

ブルーベリー
ラズベリー
クランベリー
プルーン
イチジク
ざくろ
キウイ
パイナップル
マンゴー
バナナ

摂取・摂取意向成分・素材

成分・素材:194アイテム

成分

ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
マルチビタミン
ベータカロチン
ナイアシン
葉酸
パントテン酸
ビオチン
ミネラル
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム

マンガン
バナジウム
亜鉛

ヘム鉄

ポリフェノール
オリーブポリフェノール
カカオポリフェノール
玄米ポリフェノール
コーヒーポリフェノール
緑茶ポリフェノール
リンゴポリフェノール
アントシアニン
イソフラボン
大豆イソフラボン
オリザプラス
カテキン
クルクミン

素材

イチョウ葉エキス
オリーブ葉エキス
カシスエキス
ゴマエキス
しじみエキス
にんにくエキス
ブルーベリーエキス
メグスリノキエキス
ローズエキス
牡蠣肉エキス
深海鮫エキス
大麦若葉エキス
梅肉エキス
緑茶エキス
乳酸菌
LGG菌
ガセリ菌
ビフィズス菌
プロテクト乳酸菌
枯草菌

プロバイオティクス
ユーグレナ(ミドリムシ)
ビール酵母
青汁
アガリクス
アサイー
麻の実(ヘンプ)
アセロラ
ウコン
エキナセア
エゾウコギ
カムカム
カモミール
ガラナ
キダチアロエ
黒にんにく
クロレラ
ケール
高麗人参

調査した健康インデックス、効能効果

健康インデックス
63インデックス

γ-GTP値
コレステロール
尿酸値
尿たんぱく
脂肪酸バランス
中性脂肪
血中脂質
血糖値
HbA1c
クレアチニン
体重
体脂肪
内臓脂肪
皮下脂肪
BMI
肝機能
血圧
血行
血液
血管

骨密度
関節軟骨

歯茎

体毛
体力
筋力
脚力
聴力
視力
ドライアイ
便通
胃腸機能
腸管免疫
腸内環境
腸内フローラ
排尿
頻尿

健康食品に期待する効能効果
72項目

体調を維持する
体を整える
疲れがとれる
スタミナを増強する
精力を増強する
風邪を予防する
自律神経を整える
免疫力を高める
自然治癒力が高まる
慢性炎症を防止する
貧血を予防する
血液をサラサラにする
血行をよくする
足のつり・こむら返りを予防する
胃腸を強化する
食べ物の消化をたすける
腸内環境を整える
便秘を改善する
ダイエット効果がある
脂肪を身体につきにくくする

体を引き締める
筋力を増強する
栄養バランスを整える
野菜不足を補う
むくみがとれる
冷え性を改善する
汗かきを改善する
体臭を防ぐ
口臭を防ぐ
歯槽膿漏を予防する
歯が白くなる
歯が強くなる
骨を丈夫にする
膝・関節の痛みを緩和する
腰の痛みを緩和する
肩こりを緩和する
視力を回復する
白内障を予防する
眼の疲れをとる

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